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赤ちゃんの視力とその測り方は?


 赤ちゃんの視力とその測り方は?


 Dr.T赤ちゃんの視力は、
生後1カ月で0.03、3カ月で0.1、6カ月では0.2 、
12カ月になると0.3~0.4になるといわれています。

普通の生活が困難になってしまうほどの
著しい視力低下を「社会的失明」と呼びますが、
日本における社会的失明は、
0.02未満(0.02とは1mの距離で指の数がわかる程度)ですので、
生後1カ月の赤ちゃんでも、かなり見えていることになります。

それでは、赤ちゃんの視力はどのように測定するのでしょうか?
一般的にはPL法*という方法で測ります。《下の図を参照》
これは、人は縞模様の視標と無地の視標を示すと、
縞模様の視標を見るという心理学的研究を利用したものです。
縞視標と無地視標を同時に出して、
赤ちゃんがどちらを見るかで、視力を判断します。

縞視標を見たときは、順次、縞の幅を狭くした視標を示し、
縞視標を見なくなったときの縞の幅から視力を推察するのです。
また縞を左右に動かして、これを追わなくなったときの
縞の幅から推察する方法もあります。

3歳になると通常の視力検査ができるようになりますが、
一般的な視力表ではなく、
視標が1つだけの視力表(字ひとつ視力表)で測ります。
これは、幼児の大脳が未発達なために、
たくさんの視標から1つを選んで判別するのが困難(読み分け困難)だからです。

*PL法:ついたてに縞視標と無地視標を同時に出し、
検者はついたての裏からのぞき穴を通し、赤ちゃんがどちらの視標を見たかで判別します。


PL法による測定説明図