楽天市場コンタクトレンズ


アイメイクとコンタクトレンズ


 コンタクトレンズユーザーのためのアイメイクケア


今回は、近畿大学の月山先生が発表され、
最近話題となっているアイメイクとコンタクトレンズについて書きたいと思います。
化粧品によるコンタクトレンズの汚れはかなり以前から指摘されていましたが、
今まで臨床的に大きな問題として取り上げられることはあまりありませんでした。

今までのソフトレンズは、ハイドロゲルと呼ばれる親水性の高い素材でできていました。
材料自体が水を含んでいて水と大変なじみやすいのですが、
水と油と言われているように油は弾いてしまいます。
ですから油分を主成分としている化粧品がついても表面に乗っているだけで沁み込むことはなく、
界面活性剤の入った洗浄剤で洗えば落とすことができます。
ですから汚れたら落とせばいい、ということで問題にならなかったのです。
また、しみ込まないのであればレンズも使えなくなるほど劣化することもありません。
どちらかというと、脂質の汚れがついた上にはたんぱく質がよりつき易くなるため、
そちらの方が問題視されていました。

しかし次世代レンズ素材として注目されている酸素をたっぷり透す、
シリコーンハイドロゲルレンズは素材中に油となじみやすい部分をもつため、
表面に完全なコーティング膜がないものは、
油分がレンズの中に浸透してしまうことがわかっています。
化粧品に使用されている油脂はかなり固いものが多いので、
余程大量につかなければすぐに沁み込むことはありません。
しかし化粧落としに使用するクレンジング剤はさらさら状態の油なので、
レンズにつけると2~3分で沁み込んでしまいます。これはレンズにとって問題です。
一旦沁み込んだ油はアルコールなどの溶媒に
レンズを漬けないと溶かしだすことはできませんが、
溶媒に漬けたレンズは毒性があるので装用できません。
我々男性はそもそもクレンジングというものを良く知りませんから、
これらのことに気づくことはなかったのですが、
クレンジングを原因とするレンズの問題を女性ならではの視点から究明し、
シリコーンハイドロゲル素材のレンズでも表面加工の方法によっては、
クレンジング剤の脂質成分が沁み込むことを検証された
月山先生の研究は素晴らしい着眼点であると思います。



イメイクケアのための道具コンタクトレンズ(以下CL)ユーザーの皆さまに、
目の健康を考えた毎日のケアと、
アイメイク落としのポイントをご紹介いたします。
日々の丁寧なケアが、
明日のあなたの「きれい」につながります。



きれいな目を応援する「毎日のケア」

コンタクトレンズユーザーのワンポイントアドバイス



目の健康があってこそ、あなたの「キレイ」が輝きます。

近畿大学医学部眼科学教室 非常勤講師
医療法人 博寿会山本病院眼科医長
月山純子先生からのメッセージ


コンタクトレンズもアイメイクも、今や多くの女性にとって欠かせないものですが、
使用方法によっては様々な目のトラブルの原因となってしまいます。
アイメイクの方法や化粧品選びには敏感でも、
CLのケアやクレンジングの方法については、おざなりになっていないでしょうか?
目の健康があってこその「キレイ」だと思います。
目とCLを常に「キレイ」に保つためには、
目に負担のかからないメイクとクレンジングが大切なのです。

まつげの内側には、マイボーム腺という
涙の蒸発を防ぐ脂質が分泌される大事な機能がありますので、
瞼の内側へのメイクは控えましょう。
クレンジングは目に入らない様、丁寧に行ってください。
また、自分のライフスタイルに合ったCL選びを眼科医と相談し、
必ず定期検診を受けて下さい。
そして、レンズの使用期限を守り、レンズの擦り洗いはしっかりしましょう。
丁寧なケアが明日のあなたの「キレイ」をつくるのですから。



 アイメイク落としのポイント


月山先生のアドバイスにもあるように、目の健康があってこその「きれい」です。
レンズもクレンジングも丁寧に扱う事が大切ですね。
次に、目の負担となりにくい「アイメイク落とし」のポイントについて解説します。



きれいな目を応援する「アイメイクの落とし方」

目の健康を考えて、化粧品やクレンジング剤が目に入らないように、
アイメイクの落とし方には注意が必要です。
また、目の周りは皮膚が薄いので、
プロ推奨の目にやさしい丁寧なクレンジングを心がけましょう。

プロ推奨の目にやさしい丁寧なクレンジング方法