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眼が光をキャッチするしくみ


 眼が光をキャッチするしくみ


 Dr.T眼のしくみは、よくカメラに例えられます。
見たものを映すカメラのレンズは角膜や水晶体、
見たものを焼き付けるフィルムは網膜に相当すると言われますが、
眼はカメラよりもずっと精巧にできています。
特に網膜は、カメラをはるかに凌ぐ感度を持っているのです。

網膜には、物や色を認識する「錐体(すいたい)」と、
明暗を認識する「杆体(かんたい)」の2つの細胞があります。
網膜が状況に応じて2つの細胞を自在にスイッチさせることで、
私たちは暗い場所から明るい場所まで順応してものを見ることができるのです。

眼が感じる明るさは光の角度によっても異なります。
真正面、すなわち瞳の中心で光をとらえたときと、
瞳の中心から3mm離れたところで光をとらえたときを比べると、
同じ光の量でも明るさは約3分の1に感じられます。
それは、瞳の中央でとらえた光は「錐体」に垂直に入りますが、
斜めからの光は「錐体」に垂直に入らないため、暗く感じるのです。
この眼の構造が、瞳の中心に入ってきた物をより良く見えるようにしています。

また、瞳の中心と、中心から離れた部分での、色のとらえ方も異なっています。
光は青から緑、黄色を経て赤へと変わっていく波長(スペクトラム)を持っていますが、
例えば黄色味のある光が斜めの角度で眼に入ってきたときには、
赤味を帯びた光として認識します。

このように、眼、特に網膜では、
カメラの構造では説明できないような現象によって光や色をとらえているのです。


眼が光をキャッチするしくみ







瞳の中心で光をとらえた場合