楽天市場コンタクトレンズ


眼科専門医に行こう


 コンタクトレンズは、高度管理医療機器なので眼科専門医に行きましょう


コンタクトレンズは、2005年4月1日より

高度管理医療機器として扱われることになりました。




 高度管理医療機器とは


眼科専門医コンタクトレンズは、目の表面に直接のせるため、
コンタクトレンズによる眼障害が多いことが広く知られています。

しかし、コンタクトレンズの販売は、
これまで法的拘束力がなく
 (許可制ではなく届け出制であったため)、
ひどい販売店では
非医師による診察や処方(医師法違反注1))、
無届け販売(薬事法違反)などの行為も行われていました。

たとえば、インターネットによる販売では、A社のコンタクトレンズが在庫になければ
勝手にB社のコンタクトレンズを郵送してくることもありました。
コンタクトレンズは「医療用具」と呼ばれていましたが、
2002年7月31日に交付された改正薬事法で
「医療機器」という名称に分類され、2005年4月1日に施行されました。

コンタクトレンズは、人体に対するリスクが高いものとされ、
高度管理医療機器のクラスⅢに分類されました。
クラスⅢは、副作用・機能障害を生じた場合、
人の生命・健康に重大な影響を与えるおそれがある医療機器であり、
心臓のペースメーカーなどの次にリスクが高いとされています。
 

 注1)医師法違反:医師法17条(関連通知など)で、医師でなければ
 コンタクトレンズの処方を行ってはいけないことになっています。



コンタクトレンズは、角膜(目の黒目部分)に直接、接触していますから、
不適切なものを装用したり、間違った使い方をすると、角膜に傷がついたり、
レンズのせいで目に酸素が十分に供給されなかったりして、
さまざまな目の病気にかかり、失明の危険性もあります。

コンタクトレンズを購入する場合は、必ず眼科専門医の診察を受け、
目に適したコンタクトレンズを処方してもらい、
適切な使用方法を指導してもらう必要があります。



 コンタクトレンズ装用までの正しい手順


■ コンタクトレンズを使用するためには、

  大きく分けて次の3つのステップが必要です!




3つのステップのグラフ① 眼科医師(専門医)による
診察・説明を受け、
指示書(もしくは処方箋)の
発行を受ける。


② 指示書(もしくは処方箋)に
従った販売店での購入をする。


③ 購入後、処方した医師の診察を受け、
使用方法や装脱練習の指導を受ける。



これらは、眼科診療所と併設の販売店で一連の流れとして行われるため、
わざわざ遠方まで行ったり来たりすることはありません。



■ コンタクトレンズを装用するまでの手順は、

目の検査 → コンタクトレンズの説明 → コンタクトレンズの処方
 → コンタクトレンズの購入 → 購入レンズの確認というのが正しい順序です。

目の検査により処方されるレンズが決まり、
処方により購入するレンズが決まるわけですから、
最初に眼鏡店、コンタクトレンズ量販店を訪ねて
購入したいレンズを決定してしまうのは順序が逆なのです。

自分の目にはどんなコンタクトレンズが合うのか、まず眼科を訪ねて
目の検査を受けるのが、コンタクトレンズの装用のスタートです。
そして、眼科医からコンタクトレンズ全般の説明を受け、
それからレンズの希望を伝えて、そのうえで目に合ったレンズを選択してもらい、
そのレンズの長所と短所、レンズケア方法などの説明を聞き、
納得したうえで初処方、装用指導を受けて購入し、購入後は,
実際に購入したレンズが目に合っているかを眼科医が確認する必要があります。

◎ コンタクトレンズの処方

コンタクトレンズ処方の際には、装用方法、装用時間、患者の希望などを考慮し、
目の状況に応じた適切なコンタクトレンズを選択し、
最適なレンズフィッティングと適切な度数で処方し、
十分な装用指導、レンズケア指導を行い、
その後の検診で眼、コンタクトレンズの状況を確認し、
処方変更が必要なときはそれを実施します。



    問診
    ↓
スクリーニング検査
    ↓
コンタクトレンズ処方希望者への説明
    ↓
処方するコンタクトレンズのメーカーと種類の選択
    ↓
トライアルレンズの選択
    ↓
トライアルレンズによるフィッティング検査(レンズ度数以外の規格を決定)
    ↓
トライアルレンズによる追加矯正視力検査(レンズ度数の決定)
    ↓
処方コンタクトレンズによる視力検査
    ↓
処方コンタクトレンズによるフィッティング検査
    ↓
装用指導、レンズケア指導
    ↓
検診(1週間~3ヶ月後)



◎ コンタクトレンズの購入

ひと昔前まではコンタクトレンズを初めてつくろうとする人 ( 装用未経験者 ) は、
まず眼科医院・病院を訪れる人が多かったのですが、
最近ではそのような人は少なくなりました。

コンタクトレンズを初めてつくろうという人 ( 装用未経験者 ) も、
新しいレンズにつくり替えようという人(装用経験者)も、その半数以上の人が
眼鏡店やコンタクトレンズ量販店を訪ねています。
通信販売やインターネットでコンタクトレンズを購入している人もいます。

しかし、眼鏡店やコンタクトレンズ量販店では
非眼科医が診療を行っているところも少なくありません。
非眼科医では目に合っているコンタクトレンズ処方が出来ません。
通信販売やインターネットで購入している人に
眼障害が多発しているという報告もあります。
コンタクトレンズを購入する場合は、
必ず眼科専門医のいる眼科診療所・病院を受診して、
コンタクトレンズの処方を受けるようにしてください。
診療所・病院では状況に応じてコンタクトレンズ処方箋が発行されます。



 どんな眼科を選べばいいの?


ソフト眼科の看板を掲げている
診療所、病院はたくさんあります。
しかし、すべての眼科が
コンタクトレンズを扱っているわけではありません。
コンタクトレンズを扱っていないところもあります。
コンタクトレンズ装用希望者は、
まずコンタクトレンズを扱っている
眼科医院・病院を見つける必要があります。
直接電話して聞いたり、コンタクトレンズを装用している友人や知人に
聞いたりすれば見つかると思います。
雑誌、インターネットでコンタクトレンズに詳しい
眼科医を検索するのも良い手段です。

ここで注意してほしいのは眼鏡店・コンタクトレンズ量販店の診療所です。
「眼科」の看板を掲げていても、
コンタクトレンズの処方のみを目的とする「コンタクトレンズ診療所」で、
眼科医が不在で、眼科以外の科の医師を雇っているところが少なくありません。
眼科医がたとえいたとしても、
眼科医がレンズの処方にはかかわらず形式的な診察しかしないところもあります。
コンタクトレンズを扱っている一般の眼科医院・病院に勤務する眼科医の中にも
白内障の専門、網膜剥離の専門があるように、
コンタクトレンズにあまり詳しくない医師もいます。
コンタクトレンズ量販店の診療所にも目とコンタクトレンズに詳しい眼科医もいます。
できるだけ情報を集めて、信頼できる眼科を選びましょう。

目とコンタクトレンズに詳しく信頼できる眼科医は、じゅうぶんに目の検査をし、
コンタクトレンズによって眼障害が起こる可能性があること、
その眼障害を防ぐには何が大切なのかをきちんと説明します。
流れ作業的にスピーディに検査をしてコンタクトレンズを処方し、
説明をスタッフまかせにして、その後のフォローをしない眼科、
とくに眼科医が何も説明してくれないところは危険です。



 危険な情報がいっぱい!


コンタクトレンズの種類がふえ、レンズケア用品も数多く発売されています。
コンタクトレンズやレンズケア用品の情報はマスコミなどを通じ、一般にも伝わっています。
しかし、断片的な情報が多く、勘違いや理解不足が生じています。

たとえば、「使い捨てソフトコンタクトレンズは安全」と報じられたことにより、
「使い捨てソフトコンタクトレンズは眼障害が起こらない」
と勘違いしている人が大勢います。
使い捨てソフトコンタクトレンズでも多くの眼障害は起こっています。
「使い捨てソフトコンタクトレンズは従来型ソフトコンタクトレンズに比べて眼障害が少ない」
というのが正しい情報です。

レンズケア用品にしても、「こすり洗いがいらない」というCMが流れたり、
販売しているドラックストアの店員もそのように説明していますが、
そのとおりに使用してもコンタクトレンズの汚れが落ちず、
眼障害を起こすケースが非常に多くなっています。
メーカーのCMやパンフレットでは当然、長所のみが強調されています。
しかし、どんなコンタクトレンズ、レンズケア用品も一長一短があり、
長所の裏に短所が隠れています。
一片の情報に惑わされず、そのコンタクトレンズ、レンズケア用品の総合的な情報を把握し、
かつ自分の目に合うかどうかを判断し、選択することが大切です。

目に合わないコンタクトレンズをつかったり、
勝手に簡便なケア用品に変更したりすると、眼障害が起こりやすくなります。
コンタクトレンズ、レンズケア用品が目に合うか合わないかは、目の状態によって異なります。
たとえば、まったく同じコンタクトレンズがある人には合い、ある人には合わないというように、
誰にでも合う、誰にでも安全なコンタクトレンズはないのです。
同じレンズケア用品でも、レンズの汚れが落ちる人と落ちない人とがいるのです。
レンズケア用品にはコンタクトレンズとの相性もあります。
そこで総合的に情報を分析してコンタクトレンズ、レンズケア用品を評価し、
その人の目の状態を診察し、適正なコンタクトレンズを処方し、
適切なレンズケアを指導してくれる眼科専門医の助けが必要なのです。



 コンタクトレンズ装用にあたっての正しい検査方法


ハードコンタクトコンタクトレンズの検査には、
処方前検査と定期検査があります。
前者は、新しく装用するコンタクトレンズを
選択するための目の検査、
後者は、使用中のコンタクトレンズ
および目の状態を調べる検査です。
前者は初めて装用するときだけでなく、
たとえ既にコンタクトレンズ装用者であっても、
処方を受ける目的で最初にクリニックを受診したときに必要な検査です。

処方前の検査データが十分でなければ、
今まで装用していたコンタクトレンズが目にあっているかどうかを判断できません。
眼鏡店、コンタクトレンズ量販店で処方を受けている方の中には、
近視度数を測定し、あとは角膜のカーブを調べるくらいの
簡単な検査で済むと思っている方もいるかもしれませんが、
コンタクトレンズによるトラブル、眼障害を予防し、快適、安全に装用するためには
きちんとした目の検査が必要です。
目の検査を確実に実施しないと、その人の目に合うコンタクトレンズを選べません。
目に合わないコンタクトレンズを装用していると、高率に眼障害が発生します。